骨密度とは?
骨密度とは、単位体積あたりの骨量のことです。カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが骨にどれくらい含まれているかの指標となります。一般に20代でピークとなり、その後は徐々に減少します。女性の場合は元々骨量が男性に比べて少ない上に、更年期(閉経)をむかえるとエストロゲンなど骨を維持する女性ホルモンの低下によって元々の骨量が男性に比べて少ない上に男性よりも急速に減少することが知られています。
閉経前の若い女性であっても、無理なダイエットによる急激な体重減少で骨がもろくなることが知られています。その他、運動不足や喫煙・極端な好き嫌い(特に乳製品を摂らない)・胃腸が弱い・病気でステロイドを使用・親が大腿骨頚部骨折を起こした、など骨粗鬆症のリスクが高い方は、この機会にぜひ測定をお勧めします。
当院の検査は踵骨(かかとの骨)に超音波をあてて骨量を測定する超音波法ですので、放射線による被曝の心配はありません。 骨を丈夫に保つには、体を良く動かし適度な運動を行う、カルシウムの豊富な食品を取る、日光を浴びるという3つのことが大切です。骨密度検診で、ご自分の骨量の状態を知り、骨粗鬆症の予防に役立てましょう。 当院では定期的な骨密度測定をお勧めしています。随時検査を受け付けておりますので、お気軽にお申し込み下さい。
料金(税込)/1,100円

|